アニメ感想（月曜深夜）

★エル・カザド　２０話
今回はエル・エーの失恋が確定し本人もそれを認めるしかなかった。という内容でした。
エル・エーに関してはそれ以上言いようがないです。
傷心を抱えているので裸でシャボン玉を飛ばす姿に突っ込みを入れるのも悪い気がする。

ブルーアイズもローゼンバーグも大きな動きはなかったので気になるところはなかったです。
ナディは牢でエル・エーを怒らせていただけ。リカルドとリリオは目立つ動きなし。なのでこっちも特に取り上げるようなものはないですね。
エリスは１つだけ気になるところがありました。それはこの台詞。
「ナディがいないと熱い」

ナディが警察に捕まった後からインカローズが光り始めたことを含めて考えるとこれは、信頼する人が傍にいることでエリスの心が安定し力の暴走を抑えられている。ということを意味しているのでしょうか。
もしそうなら今までは護衛者＆厄介者だったナディがブルーアイズの組織＆ローゼンバーグにとって利用価値ある存在へと変化するかもしれません。
つまりナディを使えばエリスを自由にコントロールできるようになるってことですからね。
魔女の力を好きに使えるようになるわけですよ。
でもエリスもナディも大人しく使われるような性格ではないので思惑通りにはいかないでしょうけど。

組織の意向から離れつつあるように見えるブルーアイズや、何もしていないようだけど怪しさは薄れるどころか増しているローゼンバーグは２人をどうするつもりなのか。
今後の展開も楽しみです。

アニメ感想（日曜深夜～月曜）

★ヒロイック・エイジ　１９話
エイジはイオラオスのお迎えがお気に入りですか。そうですか。かわいいなあ。
「私はおまえの保護者か」とのイオラオスの台詞もかわいいです。
イオラオスがいるから大丈夫とエイジに言われて戦友として認めてもらえたと思い嬉しかったのに肩透かし食らってちょっと拗ねた？

ユティとレクティが互いの想い人のことで火花を散らしていたように見えたのは気のせいでしょうか。
女の戦いは怖いよね。
カルキノスは空気読めてないと思います。
女の戦いに口を挟んでも勝ち目はないって。

執拗にアルゴノートをストーキングしているパエトーはディアネイラと再接触で怯えに怯えまくってましたね。
前の精神攻撃で何をされたのかいまいちわかりませんが、個人の感情を持たないようにしている銀の種族にとって感情の塊である鉄の種族はその存在だけで恐怖になるってことなんでしょうか。
相手が怖いから攻撃しているとしか思えないパエトーの行動には精神の幼さを感じます。
怯える姿がかわいいなあ。

状況を把握し先を読めるモビードは船長として優秀です。
彼の予想通りに銀の種族が鉄の種族を全方位から攻めてきました。
鉄の種族絶体絶命。
これで前線にいるアホ兄ちゃんズがいなくなるんでしょうか。
そうなら後顧の憂いが断てるけど、あーゆー人種って運だけはあったりするから生き残りそうでもある。

プロメとレクティがいろいろ考えているので契約についても少しずつわかってきています。
未来を見通せる力がある黄金の種族が契約の矛盾を残したのはそこに真意が隠されているからなのかもしれません。
エイジの「みんなで見つけないと未来はない」との言葉は大きな鍵のひとつで契約とも無関係ではないのでしょう。
それにディアネイラがどう絡んでいくのか、楽しみです。

でもまずはユティの強襲から逃れないといけません。
アルゴノートだけが生き残っても意味はないから頑張れニルバール。

★結界師　３２話
志々尾くんの指導役亜十羅さん登場。
追いかけっこでチームワーク試し。
意地っ張りで不器用な志々尾くんが良守くんにすべてを託したことで甘い判定ながらも合格をもらう。

今回の話をまとめるとこんな感じでした。
テンポよくギャグも多い楽しい話で、同時に志々尾くんと良守くんたちが築いた信頼が見れるほのぼのした話でもありました。
今まで仏頂面しか見せてくれなかった志々尾くんのいろーんな表情が見れたのもよかったです。

１４才らしいころころと変わる表情はどれもかわいかったですね。
きっとあれが本来の志々尾くんなんでしょう。
良守くんたちといることで志々尾くんがもっといろんな表情ができるようになるといいと思います。
今まで孤独だった分、これからは楽しい学園生活も送ってもらいたいです。

次回は松戸教授の危機に繁爺とお父さんが駆けつけるのかな？
これまでぼかされていたお父さんと松戸教授の関係がわかるのかもしれません。
その代わり良守くんたちの活躍はなさそうです。
まあこれはこれで面白そうなので楽しみです。

アニメ感想（金曜深夜～日曜）

★ＤＡＲＫＥＲ ＴＨＡＮ ＢＬＡＣＫ　１９話
ホァンって日本人だったんですね。
私はなぜか中国人だと思い込んでたのでびっくりしました。
しかも元刑事さんだったなんて二度びっくり。
意外というか、らしいというかな過去ですな。

そんなホァンがメインな今回の話はなにやら切ない展開になりそうです。
ホァンがいつもとは違う動きをしたためにヘイが迷惑してるのは珍しい構図なのでちょっと面白いけど、イブニング・プリム・ローズが関わっているのは悲しい結末を予感させて嫌ですね。
次回をあまり楽しみにできないなあ…。

ホァン関係とは別のところでは、新興宗教のおばさんに迫られて買い物袋をボトッと落とすヘイがよかったです。
李くんの時のヘイの行動ってあれは演技でやってるんでしょうか。
できるなら素であって欲しいです。
素で買い物袋をボトッと落として卵を割っちゃってるヘイであって欲しい。
だってそっちの方がかわいいんだもん。

★ひぐらしのなく頃に解　５話
結局梨花ちゃんが言うように変えられなかった、避けられなかった惨劇。
その中で沙都子ちゃんが見たのは梨花ちゃんの無残な遺体と学校で死んでいる友達の姿。
どちらも心を壊すだけの破壊力がある信じたくない光景。
それでも沙都子ちゃんはショックから立ち上がりレナのメッセージを解いた。

帽子に込められたレナのメッセージはなんだったのか。
どんな真実がそこにあったのか。

残念ながら私にはわかりませんでした。
でも気になったことはありました。
それは大石さんが言った雛見沢大災害の夜のこと。

夜中の出来事だったためにほとんどの人が自宅で就寝中に亡くなったと大石さんは言っています。
けれど沙都子ちゃんは学校で圭一くんたちが死んでいるのを見ました。
圭一くんだけではなく魅音、詩音、他のクラスメイトもそこにいました。

夜中にも関わらずに全員が学校にいたのはなぜ？夜中の学校に何の用事で集まっていた？または集められていた？
梨花ちゃんと沙都子ちゃんがその集まりに参加していないのはなぜ？参加を呼びかける連絡がなかった？梨花ちゃん殺害後のため連絡が取れなかっただけ？
レナが学校にいなかったのはなぜ？危機を察して山に逃げ込んだ？助けを求めようとした？それとも初めからレナは隔離されていた？

あの夜に何が起こったんでしょう。
梨花ちゃんはなぜ殺されたんでしょう。
雛見沢の人々はなぜ殺されたんでしょう。
２０名あまりが行方不明なのはなぜでしょう。

答えはまだわかりません。
謎は解けません。
次回から始まる新しい世界で何がわかるのかを待ちたいと思います。

★天元突破グレンラガン　２０話
ロシウに裏がなかったのはよかったようなつまらないような。
ロシウが本気でシモンを死刑にするつもりだったのは意外なようなそうでもないような。

頑張っているのはわかるし、新政府内でそれを行なえるただ一人の人であるのもわかるし、身を切られる思いで決断しているのもわかるけど、ロシウの行動はどれもすっきりせずもやっとしたものが残ります。
これはロシウが自分の気持ちと反する行動を取っているからなんでしょうね。
ロシウが納得していないから見ている方も納得できないんでしょう。

反対に、言うことなすことむちゃくちゃでも心を偽らずにいるキタンのその行動と言動はすかっとしました。
無駄なあがきだと言うロシウに返した「だからいいんじゃねーか」との言葉にはしびれました。かっこよかった。
そう。これこそがグレン団。
無茶で無謀と笑われようと自分の道を突っ走るグレン団らしい、彼ららしい言葉です。

どちらが良いとか悪いとかこの時点ではわかりません。
ロシウは人類のために動き、キタンもみんなを守るために動いている。
ただその方法が違うだけ。

ならば、宇宙へと逃れたロシウたちはロシウたちで頑張り、地上に残った彼らは彼らで頑張ればいい。
時間はないけれど、まだ時間は残っている。
アーク・グレンが飛び立ち、その代わりのようにして出てきたヨーコと共にグレン団再始動と行こうじゃないですか！
ってことでテンション上がってきたので次回がまた楽しみになってきましたー！

最後にこれだけは叫ばせてください。
チラリズム万歳ぃーーーっ！

シモンとヴィラルの喧嘩は大変おいしゅうございました。
タオル一枚腰に巻いただけで殴るわ蹴るわ跳ぶわしてるんだから絶対見えてるはずなのに絶対見えないところがよかったです。
こーゆー時は見えるより見えない方が萌えるってもんですよ。
いいもの見せてもらいました。満足。

アニメ感想（水曜深夜）

★大江戸ロケット　１９話
悪事に手を染めた赤井さんの行く末に明るい未来があるようにはまーったく思えないけれど、地球人を下等生物と見下していた青い獣の女の心境変化で少しは報われたと思っていいんでしょう。
けれど、赤井さんを助けに来た青い獣の女はキスの時に赤井さんから目を逸らしていました。
あの表情にどんな意味が込められているのか気になります。

今回気になったのはそれくらいですか。
赤井さんを追う銀さん。銀さんと清吉の心の溝。鉄十の山でソラマメを探す青い獣。
これらは次回でいろいろと見せてくれるでしょうから気にしてません。
シリアスとギャグのバランスはいつものように絶妙だったし、見応えもちゃーんとあったし、満足できました。

ああでも若返りの薬で実際に若返っちゃったりしたご隠居はちょっと気になるかも。
正体が平賀源内だとしても活躍がすご過ぎですよ。全部裏で行なってるのもすごい。
裏工作が上手な大人って怖いなあ。

あの姿で５０代な金さんにもびっくりしました。
若返りの薬マジで必要ないっすね。

★桃華月憚　１９話
今回は内容が濃かったですねー。
見せ方も劇風にしたりＣＭなしにしてみたりと工夫されていて面白かったですよ。
いやー楽しかった。

清春と由利子の関係。
清春と清次の関係。
由利子と由美子の関係。
これらが説明されたので、由美子さんが兄妹の間にできた子供だったことがわかりました。

で、由美子さんを由利子さんだと思い込んでる清春さんの記憶を持つ清次さんと由美子さんの間にできた子供が、春彦くんを斬りつけたあの女の子ってことなんでしょうか。
となるとこの２人の関係は異母兄妹？
血の繋がりはないけど清次さんと由美子さんは伯父と姪の関係だし、なんつーかいろいろと濃いですな…。

濃いといえば桃香と桃香ちゃんの関係も濃いようです。
桃花ちゃんの問いに答えた桃香の言葉を聞く限りでは２人は同じような存在っぽいです。
でも桃花ちゃんはセイで、桃香はイサミヒコらしいとの描写もあるわけで。
ということは、本質または前世？ではなく現段階の肉体なり存在が同じってことなんでしょうか。
今いる２人は由美子さんが作り出したから同じ？

うーん。考えてたら頭が混乱してきたー。
わかることが増えてもわからないことが減らないのはなぜなんでしょう。
桃華月憚は奥が深いです。

アニメ感想（火曜深夜）

★ぼくらの　１７話
前回からそれらしい雰囲気はあったけどアンコのお父さんって本当におバカさんだったんですね。
スキャンダル報道は誰かにはめられたのかもしれませんが、「魔が差した」と言っていたので事実無根ってわけでもないようで。
ってことはですよ。
自分の娘が地球のために戦って死ぬっつーのにその事実をまったく理解せず、自分は若い女の子と楽しく過ごしていたってことですよ。
おバカすぎて開いた口が塞がりません。
アンコママはこんな男早々に見限った方がいいんじゃない？

後半に入ってからの「ぼくらの」は子供たちの頑張りを大人が踏みにじり台無しにしていく描写ばかりですね。
なので見ていてまったく楽しくないです。
前半の内容も「楽しい」とは言えないものだったけど、子供たちの葛藤は納得いくし、極限まで追い詰められた中で自分なりの答えを掴んでいく様は悲しく切なくも気高さや潔さがありました。
でもここ最近はそういったものをあまり感じられません。
後味の悪さばかりが目に付きます。

というわけで、否定的なことばかりを書いちゃいそうなので今後の感想はやめておきます。
一応見るのは見るけどね。

アニメ感想（月曜深夜）

★エル・カザド　１９話
リカルドとリリオの旅の目的ってなんなんでしょうね。
ウイニャイマルカに行くことなのか。それともエリスとナディと一緒にいることなのか。
もし前者なら魔女と関わりがあるってことになると思うんですがそこんとこどうなんでしょう。
もったいぶらずにそろそろ教えてもらいたいです。

ブルーアイズが逆さ吊りにされて説教を聞かされていたのは組織流のお仕置きなんでしょうか。
変な覆面かぶったりする組織ならなんでもありな気がするけどでもやっぱり変だよなあ。
ブルーアイズの任務に対する態度もなんだか変な気がするし、これからの動きが気になります。

腕輪が点滅すると同時にエル・エーが動かなくなったのはなぜでしょう。
あの腕輪はローゼンバーグが付けたんでしょうか？
エリスの能力発動と連動しているとか？
これは近いうちに説明があると思うのでそれを待つとします。

「ワインは一度外の空気に触れさせることで本来の魅力を花開かせる」なんて薀蓄を話しながらエリスを想っているローゼンバーグは短い出演時間にも関わらず変態度をしっかり見せてくれたのでよかったです。
やはりローゼンバーグはこうでなくては。

そして今回の本題。
ナディが自分以外の人間と仲良くするのが気に食わないエリスがかわいかったですね。

心から安心して甘えられる相手であるナディを他の人に取られたくないとのエリスの独占欲は子供のそれのように思えました。
リカルドたちと別れた後の２人は姉妹というよりまるで母と子。
仲のよい姿が微笑ましかったです。
最後のエリスの「エヘ」はむちゃくちゃかわいかった～。

しかーし、そんな２人を見て嫉妬の炎をめらめらと燃えさせている危険人物がいますよー。
この人はマジで危ないですよー。

ということで、次回は嫉妬に狂ったエル・エーがちょっかいを出してくるようです。
エリスとナディの仲の良さを見せ付けられるだけのような気がしないでもないけどエル・エーの変態行動は楽しみなのでちょっと期待しちゃいます。

ところで１０年前の事件って、何？

アニメ感想（土曜深夜～月曜）

★ひぐらしのなく頃に解　４話
演舞後の梨花ちゃんの行動からすると、祭具殿に富竹さんと鷹野さんが忍び込むことさえなければすべての惨劇は回避できるってことなんでしょうか。
いつもと変わらない世界だと思っていたのに実は変化があった今回の世界では、富竹さんたちが祭具殿に入ることを阻止できなかったからもうダメだと言うんでしょうか。
ボーダーラインがまだはっきりしていないのでこの辺がわかりません。
他にもわからないことはまだまだありますが。

「悩みはひとりで抱え込まず仲間に相談する」との言葉通りに不審な人影について仲間に相談した沙都子ちゃん。
なのに圭一くんたちは沙都子ちゃんの言葉を信じなかった。
これは受け手である仲間側に惨劇回避に対する準備がまだ整ってないということなんでしょうか。

たとえば、鬼隠し編ではずっと手を差し伸べていたレナたちを信じられなかった圭一くんが惨劇を引き起こしてしまいます。
つまり圭一くんがレナたちを信じることさえできていれば富竹さんたちは無理でも圭一くんによる惨劇は回避できたのかもしれません。
今回はこれとは逆のパターンで助けを求める沙都子ちゃんを圭一くんたちが信じていないという形になっています。
そのため、双方の想いがまだ噛み合っていない＝惨劇回避は無理。という方式が成り立ってしまうのかもしれません。

しかし、何度も同じ時間を繰り返すことで着実に何かが変わってきているように思えます。
孤軍奮闘している沙都子ちゃんの行動も決して無意味ではないでしょう。

次回で終わる厄醒し編はまた悲しい結末かもしれません。
それでも「何もできないなら何もしたくない」と言った梨花ちゃんが再び頑張ろうとする気持ちになれるような終わり方となることを願いたいです。

★天元突破グレンラガン　１９話
あれー？思っていた展開と違うぞー？

ロシウは一体何がしたいんでしょうね。
キノンはキタンに「ロシウのこと何もわかってない」と言っていましたが私もまーったくわかりませんよ。

シモン逮捕→裁判→死刑の流れは、自分にはない物を持つシモン（そしてカミナ）に対する憧れからくる反感及び劣等感故なのか。単なるトカゲの尻尾切りなのか。それとも何か裏があるのか。
「もうあなたには頼らない」との発言を考えると一つ目ぽいけど、市民演説後の顔とかを見るといろーんな事を考えていそうでもあるしなあ。
権力に酔うタイプではないと思っていたんだけど今回を見る限りではそれもありそうだし、やっぱりなさそうだし。

シモンにとって何よりも大切なカミナを侮辱したのも気になりますね。
カミナはロシウにとっても大切な仲間だろうになぜあんな発言をしたのか。
シモンの反感を買うためにわざと言ったとも取れるし、本気で言っていたのかもしれない。

ロシウの心理背景が説明されていないので本心が読めません。

死刑前の監獄の中にヴィラルがいるのは偶然じゃないですよね。
そこら辺はロシウは把握済みですよね。
ということは、これで不穏分子を一気に片付けるつもりなのか。それとも２人を引き合わせるための細工だったのか。
どちらもあり得そうだから余計に混乱します。

頭の中がぐるぐるするので先が気になって仕方ないです。
次回は萌え担当のヴィラルが活躍しそうなのでそれも早く見たいぞー。

そして。
ヨーコ！ヨーコはまだ出てこないんですか！
今回はキノンが頑張ってたけどお色気分がまだ不足してますよ！

★ヒロイック・エイジ　１８話
プロメ・オーとロム・ローの会話。
黄金の種族に育てられたエイジが鉄の種族のノドスとなっていること。
エイジがメヒタカにした話。

これらから黄金の種族は鉄の種族を後継としたと考えてもよさそうですね。
そして鉄の種族とその他の種族を繋ぐ懸け橋になるのがディアネイラだと。

ということは、銀の種族が鉄の種族と戦う理由はこれですか？
鉄の種族が本当に黄金の種族の後継なら、黄金の種族の英知を得ようとしている銀の種族にとっては目障りこの上ないですもんね。
つまりエイジたちがやっている戦いは跡目争いってことになりますか。
そう考えるとなんだか話が一気に俗っぽくなった気がするよ。

まあそれはいいとして。
青銅の種族の母星に攻め込み制圧するも、そこが幼い個体を育てるための施設として使われていた星だと知って戦闘行為を後悔し恥じるイオラオスたち。
戦時下でも狂気に犯されない真っ当な精神を持っている彼らに取ってはこの行為は許されることではないので心を痛めています。

でも、真っ当な精神を持っていない人にとっては大勝利。
大喜びするメレアグロスとアタランテスのおバカさが痛いですね。
この２人は人類にとって害にしかならないと思うのになんでいつまでも前線に据えておくんでしょう。
政治的に利用できるものも少ないと思うんだけど。

効果的に排除できる機会をモビードとニルバールが狙ってそうな気もするのでおバカ２人は任せるとして、次回では１２の契約の６番目である「銀の種族の母星を征服する」を実行するために進攻するようです。
もしかするとここで共存が可能だと考えるプロメ・オーとディアネイラの接触があるのかも。
その前にユティが前線に出てくるかな？

どんな展開になるのか楽しみです。

★結界師　３１話
腹黒いし何考えてるかわからないし底知れないから怖いけど、正守さんは懐が深いですねー。
いいお兄ちゃんですねー。
今回の件で志々尾くんが正守さんに懐く理由がよーくわかりましたよ。

夜行に拾われたことで正守さんと出会い、そして良守くんに出会えたのは志々尾くんにとってとても良いことだと思います。
幼い頃からお姉さん以外の人が放つ心ない言葉で傷つけられてきた、優しくて寂しがり屋で怖がりな志々尾くんもこれでやっと落ち着いて補佐役を務めることができるでしょう。
良守くんと時音ちゃんと力を合わせて頑張って欲しいものです。

その良守くんは悩みに悩んだ末直球勝負で行くとこが彼らしかったですね。
本当に大事なことはうだうだ考えずともちゃんとわかっているので志々尾くんの攻撃を微動だにせず受けようとしたんでしょう。
あれほど真っ直ぐな目で本心を語られたら良守くんが信頼を寄せるに値する相手だということがちゃんと伝わるってもんですよ。

志々尾くんも良守くんもいい子だなあ。
もちろん時音ちゃんもいい子です。
助けを求めてきた良守くんをさくっと突き放す厳しい優しさが素敵。

次回は志々尾くんの先生ともいえる人が烏森に来るようです。
ギャグが多い面白い話になりそうなので楽しみです。

アニメ感想（火曜深夜～土曜）

★ぼくらの　１６話
キリエの戦いから後はなかなか面白かったです。
キリエの戦い方はよかったし、未契約者を言い当てるところもよかった。
マチの正体を知って怒るアンコも素直な感情が見えてよかった。

でも大人に焦点が行っていた前半と最後はつまらなかったです。
大人の馬鹿さ加減をしつこく見せられても楽しくも面白くもなく、ただただ呆れるばかりですよ。

子供たちメインで話を進めてくれた方が私は嬉しいです。

★大江戸ロケット　１８話
前回、長屋のみんなも清吉もおソラちゃんが血吸いの化け物だと信じて疑ってなかったのに、今回は「血吸いの化け物とは違う。みんな信じてる」ですか。
このいきなりな心境変化はどこから来たんですか？
唐突過ぎて腑に落ちませんよ？

清吉の尻をあれだけ引っ叩いておいて自分は自殺しに行く銀さんもどうなのか。
今までの男気はなんだったの。
もちろん今までだってヘタレたところもあったけど、こちらも心境変化がいきなりな気がしますよ。
つーかこれまでと性格が違う気がする。
なのでこちらも腑に落ちませんー。

赤井さんに関しては急にいい人になってて「あれ？」と思いましたが最後にやってくれましたよ。
そんなに清吉が嫌いなんですか赤井さん！
あの後どうなったのか気になる～。

青い獣の女は分身とひとつに戻ることに躊躇していましたね。
なんだかどんどんと人間っぽくなってるような。
今の青い獣の女なら人の血も吸わなさそうです。
となるとおソラちゃんに捕まっても情状酌量の余地ありで釈放されたりする？

青い獣（分身）と意気投合した鉄十は心配するだけ無駄ですな。

ご隠居が動いたことで事は終息に向かいそうだし、気をもまずに次回を待てそうです。

★桃華月憚　１８話
涼しくなりそうだからとの理由だけで窓辺に海を持ってきちゃう由美子さんの何でもあり能力には毎回驚かされますね。
真琴ちゃんへの愛が溢れて鼻息が荒い章子さんには毎回引いてしまいます。
ボケ担当を譲らない春彦くんには毎回笑わされます。プールかと思ったのにお風呂だったなんてびっくりだー。
桃花ちゃんの常識知らずな行動には毎回眉をひそめてしまいますが、桃香とのやりとりがかわいかったのでまあいいや。

ところで、桃香の水着は海苔だったから水に入ってもすぐには溶けなかった。
桃花ちゃんの水着はオブラートだったから水にすぐ溶けた。
ってことでOK？

★ＤＡＲＫＥＲ ＴＨＡＮ ＢＬＡＣＫ　１８話
なんだかんだ言いながらも面倒見のいいヘイがかわいかったです。
ヘイの態度がおかしいからと様子を見に来たインもかわいかったです。
「おまえを見てると飽きないからな」とちょっかいを出してくるマオもかわいかった。

任務から離れたところで起きた騒動だったからちょっとほのぼのした回でした。
死亡フラグが立っていた桜井健児くんが生き残ったのもよかったなあ。
しかもドールの子と仲良くやっているようじゃないですか。
感情が一切見えない、自分で動くことすらできないはずのドールがヘイたちに助けを求め、健児くんの手を握り微笑むところなんてすごくよかったですよ。

いつも殺伐としているだけにたまに入るこういった話は楽しいです。

★電脳コイル　１３話
魚やひげ、今回の首長と接することでヤサコちゃんたちにとってイリーガルは不気味な何かわからないものではなく身近な存在に変わってきたのかもしれません。
エサを喜んで食べる姿に微笑み、苦しむ姿を見ては心を痛め、消滅に涙する。
そんな風に心を寄せるに足る相手としてイリーガルは認識されてきたように思えます。
だからこそヤサコちゃんはイリーガルたちを「迷子みたいなもの」と表現した。
この言葉はただの電脳物質ではなく意思のある存在として認めたからこそ出てきたのではないでしょうか。

イリーガルに親身になるヤサコちゃんたちの行動が今後何を引き起こすのかはまだわかりません。
イサコちゃん関係のイリーガルとどう繋がるのかもわかりません。
広がる謎そのものであり、謎を解く鍵のひとつでもあるイリーガルがどんな事件と騒動を引き寄せるのか。
これからも楽しみです。

ところで。
大人びてたから自称１７歳だと思ってました。
まさか本当に女子高生だったなんて思いもしませんでした。
ごめんなさい。ホントすいません。
玉子さんって見た目よりもかなり若かったのね。

アニメ感想（コードギアス）

★コードギアス　２４・２５話
ルルーシュは哀しい。
ささやかな願いを叶えるために、そのためだけに、考えて動いてここまで来たのに。
想いは常に心に秘め、誰にも伝えず、伝えられず、すべてを抱えて苦しんで悲しんで。
そしてすべてを失くす。何もかも。
友も。部下も。共犯者も。何もかも。

ってこんなとこで続くなーーーーー！！！！！！！

と、言うのが今回の一番の感想です。
久しぶりのコードギアスだったけど内容はちゃんと覚えていたので楽しめました。
オレンジも活躍してましたね～。
言葉が不自由になってもゼロへの執念だけは忘れてないところがよかったよジェレミア卿！

ゼロの正体を知ったカレンは忠実わんこだっただけに驚愕と絶望が凄まじかったようですね。
打ちのめされたカレンがゼロに対してどう動くのか、気になります。

スザクはやっぱり好きになれないです。
いろいろあるのはわかるけどルルーシュの存在全否定ってひどいよそれ。
あなた何様ですか。

ロイドさんのおちゃらけた態度にムカつくのもわかるけどいきなり殴るのはどうなのか。
殴られた後の「親父にも殴られたことないのに」って感じなロイドさんには笑えたけどー。
セシルさんのお着替えシーンは目の保養でした。ありがとうです。

ゼロの正体を知っているシャーリーは微妙にうざい存在になってませんでしたか？
「私に何をしたの」「２人でしたんでしょ」「ひどい」って、悲劇のヒロインぶってるような気が…。
中途半端な情報だけを持ってるからこそ出てくる態度だというのはわかるんですけどね。

コーネリアはユフィのことになると怖いなあ。
でも前にも言っていたようにマリアンヌ殺害については何も知らなかったようです。
マリアンヌの遺体を運び出したシュナイゼルは何か知っているようですね。
ルルーシュにこれ以上兄弟殺しをさせるのは忍びないので再登場を強く希望。
個人的にも好きなキャラだしここで退場して欲しくないですよ。

ガニメデを修理したニーナはコーネリア以上に怖かったです。
情念に突き動かされる人が多かったこの話の中でもこの人が一番やばいと思う。
誰か回収して病院に連れて行ってあげて。

ナナリーを連れ去ったあの子は誰なんですか？
前にC.C.がスザクに対して行なった精神攻撃と同じ物が神根島で罠として使われていましたが、それをやったのがあの子ならC.C.と関係あると見てもいいですよね。
となると、ギアスに関連したことでルルーシュ目当てにナナリーを連れ去ったということなんでしょうか。
でもなぜ？わからないなあ。

わかったこと。まだわからないこと。
いろんな謎を抱えているC.C.に関しては少しだけ背景が明かされました。

神根島で精神攻撃を一緒に受けたためルルーシュはC.C.の過去を垣間見た。
魔女としての記憶しか残っていないと言うC.C.の過去は人々に殺され続けた悲しく辛くやるせないものばかり。
C.C.は言った。自分はひとりだと。
そんなC.C.にルルーシュは当たり前のように言った。「ひとりじゃないだろ」と。

この時の意表をつかれたC.C.の顔がかわいかったです。
「おまえが魔女ならば俺は魔王になればいいだけだ」と言ったルルーシュをオレンジ、もといジェレミア卿から守るためにひとりで戦おうとするも「少し不安だ」と本音を言うところがよかったです。

ルルーシュとC.C.は共犯者。
そこにあるのは利害の一致だけ。
確かに初めはそうだったのかもしれないけれど、今の２人の間には利害関係以上の絆があると思います。
だからC.C.はルルーシュに本音を漏らしてキスをした。
お別れのキスを…。

切なく悲しい２人。
ルルーシュとC.C.が望む未来を手に入れることはもうできないのでしょうか。
このまま２人は世界からはじき出されてしまうのでしょうか。
続きが大変気になります。

で。次回作の放送はいつからなの？

アニメ感想（月曜深夜）

★エル・カザド　１８話
エリスとナディの初喧嘩と精霊ココペリの出現？がメインな話でした。
エリスたちが泊まった宿の主人が本当は何者だったのかはわかりませんが、エリスと関係はあるようです。
そしてナディも無関係ではない様子。
お爺さんに誘われてエリスが開けた扉の向こうに幼いナディがいたのは２人の強い絆を表しているように思えました。

もしかしてあそこがウイニャイマルカなんでしょうか。
もしそうならエリスにとって良い場所ではないみたいなことを言っていたブルーアイズの言葉がうそ臭くなりますよ。
でもエリスと共に行こうとしているエル・エーが望む場所のようにも思えないのでやっぱり違うのかな？

まあとにかく、どんなことがあっても共に行動することを改めて誓ったナディとエリスの行く末に幸あれってことで。

それにしても今回はお爺さんに毒気を抜かれちゃったのかエル・エーの変態度が小さかったのが寂しかったですね。
エル･エーだけでなくローゼンバーグも大人しかったし。
この人たちには変態だー！と叫びたくなるようなことをしてもらわないとなにか物足りないです。
ブルーアイズには体重ネタがないと物足りない。
タコスネタはもういらないけどね。