今更ながらにMOTHER3(ネタバレあり4) [ゲーム]
主人公の最終レベルは68
最終セーブデータは30:50
で、MOTHER3をクリアしました。
終わった後の感想としてはすっきりしないの一言です。
前作をやっていたので一応はわかったけど、話としてはいきなりポーキーが出てきてわけわかんなかったです。
だからまったく盛り上がれませんでした。
消化試合のようなラスト付近イベントは惰性でしかやれなかったです。
最終戦のあの演出もいただけませんでした。
戦闘中に細かくイベントが入るので戦闘の緊張感は薄れるし話はぶった切られるし。
正直かなりうざかったです。
これはもっと違う見せ方があったのではないかと思いました。
ラスボスを力以外で倒すのはMOTHERお約束の展開とはいえ、あれもこれも一緒にやられたんじゃどっちつかずで感動も何もあったもんじゃないですよ。
後のことは想像にお任せしますの丸投げエンドもどうなのか。
あれで感動しろと言われても私には無理です。
大体みんな無事ってどこまでがみんななの。
エンディングは無駄に長いしさあ。
しかしこれら以上に不満だったのは最終戦で双子兄に向かって言った母親のこの台詞だったり。
「お母さんのところにおいで」
あのさ。
確かに双子兄はポーキーに操られていろいろやりましたよ。
双子弟とも戦いましたよ。
世界滅亡の片棒を担ぎましたよ。
でもね。
どんな状態であろうともまだ生きている息子に対し「お母さんのところにおいで」はないでしょ。
それって死ねと言っているのと同じじゃないですか。
子供を見守る優しい母の言葉とは思えないですよ。
あんたは悪霊かっつーの。
双子兄もね、なぜポーキーにいいように使われていたのかといったこれまでの説明はなーんにもなしで自殺としか思えないことをして「お母さんのところに行くよ」ってそれはないでしょ。
父は双子兄の生存を信じてずーーーーっと探し回ってたっつーのにあんまりなんじゃない?
それはあんまりにも無責任なんじゃない?
双子兄が倒れた後に「あわてものの兄さんを許してやってくれるよな」 と父に言われても納得できないーっ!
そんなわけで、始めた理由である暑い部屋の中でゲームで遊ぶとの願いは叶ったものの不満がいっぱい残ってしまったMOTHER3なのでした。
どせいさんは好きだけど、それだけじゃね。
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