アニメ感想（月曜深夜）

★エル・カザド　１３話
エリスは魔女を人工的に作ろうとしてできた存在。
エル・エーもエリスと同じ理由で作られた存在。
何人、何十人、もしくは何百人もの魔女が人工的に作られたが現在エリスとエル・エー以外は生きてはいない。
ナディが見たのはたぶんエル･エーが言う失敗作。
ナディとエリスがたどり着いた町はその実験場。

と、いろんなことがわかったわりに新しい情報はなかったです。
ブルーアイズのナレーションで「彼女たちはたどり着いた。答えの待つ場所に」とあったので期待していただけに残念です。
でも人間模様がいろいろと動いたので話は面白かった。

ブルーアイズってば恥ずかしい写真撮られちゃってますよー。
リカルドは監視と援護を続けてます。後部座席シート下から出てきたりクラクション鳴らしたりするリリオがかわいかった。
エリスに接触するも大嫌いと言われちゃうエル・エー。でもへこたれてないのはさすが変態さん！
ローゼンバーグの動きはここに来てもまだ掴めません。

それぞれが動き、絡み合った展開だったので見応えがありました。
BGMも盛り上がっててよかったですね。
ナディとエリスが別行動して、そこで互いに事実を知るという演出もよかったです。

エリスの正体をはっきりと知った上で守り続けることを心に誓ったナディの、エリスへの慈しみ。
エル・エーにナディに気をつけろと言われてもそれを「意味わかんない」とばっさりと切り、ナディに甘えるエリス。
２人の絆の深さがいいです
互いに秘密を持ったままでも信頼しあっているのがかわいいです。
ソーセージを焼いているシーンでの「まーだ」「まだか」「そっちも」「こっちもか」とのやり取りもかわいかった～。

でも、この監督さんの今までのパターンで行くとハッピーエンドは待っていなさそうなんですよねー。
なのでナディとエリスが仲良くなればなるほど不安は増していきます。
大丈夫なのかなこの子達。
できれば穏やかな結末がいいんだけどこの願いは叶うのか。
無理？