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時をかける少女観てきました [アニメ 06年4月~]

昨日の会社定時後に、友達と一緒にアニメ映画「時をかける少女」を観てきました。
以下、ネタバレなので反転。

原作未読。
昔、原田知世さん主演の映画は見たことあるけれど内容はまったく覚えていない。
監督が大好きな映画のひとつである「デジモンアドベンチャーぼくらのウォーゲーム」を手がけた細田守さんであることも、キャラクターデザインが「新世紀エヴァンゲリオン」を手がけた貞本義行さんであることも当日ネットで調べて知った。

そんな、情報がほっとんどない状態で見に行きました。
前評判はいいのでそこそこ面白いのかな?程度の期待だったんですが…良い意味で裏切られましたよ!
「時をかける少女」本当に面白かったです!

まず主人公である紺野真琴ちゃんがいいですね。
この子、とってもおバカです。
それがいい!
なんでタイムリープができるようになったのかを悩むこともなく、日常の些細なことにその力を使いまくるバカさ加減がいい!

タイムリープするためには跳ばなければいけないらしく、劇中でとにかく走りまわっていました。
個人的にはより高く飛ぼうとして飛び込み台からジャンプしたシーンが好きでしたよ。
真琴ちゃんのアップから引くと、下にいる水泳部員たちが「おーーーー」とか言ってるコミカルな演出が大好きだー!笑ったー!

そしてタイムリープを終えて少し前の時間に戻ってくる時の格好にも笑えました。
勢いあまってごろごろごろごろと前転してたり後転してたり。
たまに「すたっ!」と綺麗に起き上がれたりもしますが、大体が何かにぶち当たって止まってます。
あっはっは!おバカー!

真琴ちゃんは体を張ってタイムリープするんですよ。
思いっきり体当たりです。元気が有り余ってます。
なのにその理由はどこまでも些細なこと。

妹に食べられたプリンを食べるため。
カラオケを思う存分歌うため。
鉄板焼きを食べたいため。
2度寝、3度寝をするため。等等等。

もう少し考えて行動しなよと言いたくなる真琴ちゃんのおバカさ加減が楽しくて楽しくて、思わず笑ってました。

次によかったのは、こんな愛すべきおバカな真琴ちゃんが繰り返す同じ日。けれど少しだけ内容が違うという演出です。
何度も何度も同じようなパターンで同じシーンが出てくるのに、見ていてまったく飽きないんですよ。
これっぽっちもしつこさを感じないんですよ。それどころかとっても面白いんですよ!
この絶妙なさじ加減好きだー。

道具の使い方も絶妙でしたね。
「ここから」と書かれた標識とか、からくり時計とか、自転車とか、電車とか。
飛んでいく靴もあったな。
タイムリープの途中にある不思議空間はデジモンを思い出してちょっと懐かしかったです。
坂が重要な役目を持っていたのは原作が筒井さんだからなんですよね?

そもそもの発端である「絵」の使い方もよかったですね。
千昭くんが危険を冒してまでも見たかった「絵」を原作の主人公である芳山和子さんが修復しているという演出は、ファンには嬉しかったんじゃないでしょうか。

しかし、この和子さんはいい性格してましたよ。
魔女おばさんと真琴ちゃんに呼ばれる意味わかります。
どんな時でも飄々とした態度で真琴ちゃんに助言めいたことを言っていたのはタイムリープ経験者だったからなんですかね。
ただ単に真琴ちゃんで遊んでいる風でもあったけど~。

で、前面に押し出されているようで隠されているようで全体に染み渡っていた真琴ちゃんの恋愛は切ない結果となってしまいましたが、ちゃんとした結末を迎えていたのですっきりしました。
千昭くんとの別れの際に小さな子供のように泣く真琴ちゃんと、帰ったと思ったのに実はまだいて最後に一言言葉を残していく千昭くんのシーンは、本当によかったです。
ハッピーエンドじゃないけれどアンハッピーでもない、希望と未来がある終わり方が青春って感じでよかったです。

中だるみもなく、最初から最後までわくわくして楽しく見ることができました。
久しぶりに良い映画でした。
ってことで総評は文句なしに「大変よくできました」です。

ひさしぶりに「ぼくらのウォーゲーム」見たくなっちゃったから、ビデオ引っ張り出してこようかなあ。


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コメント 9

misatu

とっても面白かったんですね!
気持ちが伝わってきます(^^)v
わても観に行こうかな~~♪
by misatu (2006-07-27 14:10) 

関

misatuさん
はい!とーっても面白かったです~。
また見に行ってもいいと思いましたよ♪
でも、上映している映画館が少ないのでどこも混雑しているらしいですよ!
なので映画館での視聴にこだわらないのならDVDがレンタルされてから見た方が楽かもしれません。(苦笑)
by (2006-07-27 14:27) 

杏

すみません、私も土曜日にこの映画テレビで観てすごくはおもしろかったんですけど、どうにもラストがよく分からなくて、気になって落ちつかないんで分かれば教えてください。

1.「未来で待ってる」「うん、すぐ行く。走って行く」

これってどういう意味なんでしょう?だって千秋のいる時代って、まことのいる時代よりもずいぶんと先のはず・・(自由自在にタイムリープできるようになってる時代だし)。まことがおばあちゃんになっても、千秋のいる未来はもっと先だと思うのでちあきが待っててもまことには会えないと思うんですが「すぐ行く。走っていく」って・・??意味がわかりません。

2.最後のシーンで、まことがこうすけに「やりたいことみつかったよ」って言って嬉しそうに笑ってたのは、こうすけが未来で待ってることと関係あるのでしょうか? 何をやりたいのか「??」だし、やったところでちあきにどうやって会うのかよく分からないし、ラストの締めなのに私は不消化感でいっぱいです。

3・まことが、こうすけを元の時代に戻すために過去にタイプリープして、川辺で二人で話していたとき、「戻らなきゃいけないのに夏になった。お前たちといるのが楽しくて・・」「そんな風に言ってなかった」とまことがむくれているシーンがあるんですが、一言一句千秋は同じせりふを言ってますけど、何が違うのでしょう??まことが何にむくれてるのかも、イマイチ・・いや、全然わかんないんですけど(TOT)

以上3点が、どうにも納得できず、スッキリできません。分かれば教えてください~!
by 杏 (2007-07-23 12:57) 

杏

すみません、読み返したら「こうすけ」と「ちあき」がめちゃくちゃになってます。2.は「ちあきが未来で待ってることと」の間違いで、3.は「ちあきを元に戻すため」ですね。すみません。
by 杏 (2007-07-23 13:00) 

関

TVで時かけやってたらしいですね。
私は残念ながら見てないんですよー。なので内容がちょっとうろ覚えだったり(汗)。

1)について。
たぶんですね、真琴ちゃんもすぐに千昭くんの時代に行けるとは思っていないと思います。
でも心情として「すぐ行く。走って行く」=時間を飛び越えてでも会いに行く。と言っているんじゃないでしょうか。
できるできない。可能不可能関係なしに、また会えることを信じての言葉だと私は考えました。

2)について。
私はこれは1)に掛かっていると考えました。
真琴ちゃんは千昭くんに会いたい。会う約束をした。
でも会うための手段がない。
ならその手段を探そう。
つまりそれが真琴ちゃんの「やりたいこと」

3)について。
千昭くんはいずれ元の時代に戻るつもりだった。
でも真琴ちゃんにそれを言ってはいなかった。
だから「そんな風に言ってなかった」

千昭くんはいずれ帰ってしまうことを前提として自分たちと付き合っていた。
ずっと一緒に遊んでいられると思ったのにそれができないことを隠していた。
だから真琴ちゃんはむくれた。

やっと自覚した恋心が育てることもできずに終わってしまう寂しさ。
大好きな人がいなくなってしまう、もう会えなくなってしまう悲しさ。
千昭くんが帰らなければならない理由が理性では納得できても感情では納得できない。
それらの気持ちがごっちゃになって真琴ちゃんはむくれた。
私はそう考えてます。

思い出しながら書いたので、改めて映画を見たらまた違う感想になる可能性は大きいです。
これが正しい答えでもないと思います。
それどころかまったく見当違いのことを言っているかもしれません。
もしそうだったら許してくださいね。(苦笑)
by (2007-07-23 15:48) 

杏

関さんっ、私のマニアっクな質問に答えてくれてありがとうございます!よく分かりました~。とくに1)!切ない~(T0T)この映画に関してラストが切ないといろんな人の書き込みをみますが、私はちんぷんかんぷんだったんですが、そういう意味なのかと思ったらすごくせつなくなりました。
あと、2)も。だからこうすけにすぐ言わなかったのね。「また今度ね(=いつか言える決意ができたときにね)」だったのかあ・・・。

確かに、みんながそれぞれ違う解釈をもっているかもしれませんね。でも私はすごくすっきりしました(^^)どうもありがとう!
by 杏 (2007-07-23 19:45) 

関

記憶を頼りにした考え方なので本編の意図を正しく汲み取れてない危険性が大きいんですが、それでも少しは杏さんのお役に立てたようでよかったです。
あーだこーだと考えるのは好きなので私も楽しかったです♪
by (2007-07-24 14:37) 

わわわ

すっげえ遅いレスで申し訳ないのですが・・・

1)
会えるとは思ってないけど、千秋が待っている未来へ私は走っていくと。つまり、一生懸命生きていくよっていうことじゃないでしょうか。

2)
これは普通に考えて、絵の保存の仕事だと思います。

3)
これは、まことはただ単純にちあきに「好きだ」って言って欲しかったんだと思います。

以上!!
by わわわ (2008-05-25 12:20) 

関

はっきりとした描かれ方がされていないので見る人によって感じ方はいろいろ変わってくると思います。
でもそれがまた面白いんですよね~。
わわわさんの解釈も納得いきますよ。
とくに1)は時かけのイメージ(真琴ちゃんの走る姿)に合っているのでなるほど!と思いました。
こういった多角的な見方ができる作品って何度でも見たくなります。
DVD借りてこようかな。
by (2008-05-27 13:37) 

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