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アニメ感想(水曜深夜) [アニメ 07年4月~]

★大江戸ロケット 14話
長屋とお伊勢さん、天鳳・天天と黒衣衆、お奉行鳥居・赤井さんとおりくちゃん、青い獣の女と源蔵ママ、と立場や考え方の違いなどをたくさん盛り込んでいたのに綺麗にまとまっていたのはさすがでした。
でもあまりに複数方向で事が動いていたので感想は書き辛いです。
どこを焦点にすればいいんだ。うーん。

まあとりあえずですね、血を摂取するためだけの存在としてしか認識していなかった人間とその社会に青い獣の女が興味を持ち始めているのが一番気にはなりました。
源蔵さんの絵馬に目をつけ情報を得るために長屋まで行き、お伊勢さんのところから盗んできたお金をちらつかせるも源蔵ママはそれをやんわりと拒否。
学習したばかりの「お金は大事」との知識すらもあっさりと否定されて戸惑う青い獣の女。
止めに「お名前は?」

清吉に名前を名乗った時のおソラちゃんもそうでしたが、どうも彼女たちの世界というか種族には固有名詞がないようですね。
だから今までは名前がなくても困らなかった。
しかし改めて名前はなんだと問われて青い獣の女は自分にそれがないことに疑問とも不安とも取れる感情を持つ。

それまでの冷酷非道な殺人鬼とは違う表情を見せる青い獣の女の変化が面白いです。
感情を持つ生き物は他との関わり方次第で変われる、変わっていけるのだという可能性が描かれているのが興味深いです。
赤井さんに「なあ、私の名前は何と言う」と問いかけ「青い、獣だろ」と答えられた時に怒った理由に気付くことができれば、彼女は変われそうな気がします。
ただそれが彼女にとって良いことになるのか悪いことになるのかは不明ですが。

青い獣の女は次回も引き続きこの件で悩むようですね。
主人公なのに完全に脇に回ってる清吉が作っていた伏線(凧?)とどう絡むのか楽しみです。

ところで源蔵さんはいつ鳩から人に戻るんでしょう。
火薬が爆発して吹き飛んだ小屋ですら次回には綺麗に直ってるアニメなのに源蔵さんだけそのままなのは一体どんな伏線なの?


★桃華月憚 14話
えーとあれだ、これはあれだ、前にアニメやってて少し見てたやつだ。なんだっけ?と、今回の話は首を傾げながら見ました。
さっき調べたので葉月とリリスが「ヤミと帽子と本の旅人」の登場人物だということは思い出しましたが、なぜにこの「桃華月憚」に出てきたのかはわかりません。
寧々と香陽の過去に少し関わった事があるようだけど「桃華月憚」本編とはまーったく関係なさそうです。
つまり今回も前回に続きお遊び回だったと考えていいんでしょう。
遊びが多いのは別にいいけど本編も進めてくれないとつまらないよ。

話に意味を求めるのは無意味な回だったので他はさらっと流せましたがただ一点、気になることがありました。
桃香のことです。
部屋で本を読んでいた桃香は女装をしていましたよね。
でもこれ以降は女装をほとんどしていませんよね。
それはなぜ?

桃香の女装の意味がまだわからないのでこれだけは気になりました。
あとは、唐突に清春さんが悶え苦しもうが気にしない。
鳥が関西弁を喋り下品にエロかろうが気にしない。
気にしないったら気にしない。


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