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アニメ感想(水曜深夜~月曜深夜) [アニメ 07年4月~]

★桃華月憚 11話
この話は元が18禁PCゲームなので基本男性向けですが、今回出てきたエイジくんと徹平くんは女性向けなんでしょうか。
それとも胡蝶三姉妹への生け贄キャラなんでしょうか。

前者だとしても出てきた2人は私の好みではなかったのでBLではなく完全ギャグとして見ましたけどね。
桃香の女装コスプレもギャグとして見ました。
かわいいいのはかわいかったけどこーゆーのも趣味じゃないんですよねー。

あのシチュエーションで何が何でも萌えろ!と言われたなら、そうですね。「女装した桃香」ではなく「寧々に逆らえない桃香」になら萌えられます。
大体、男は男の格好のまま、男な性格のままで十分萌えられるんだからわざわざあんな格好する必要なんてないんですよ!
メイド服だから萌えとか、ミニスカートだから萌えとか、オーバーニーソックスだから萌えとかそんな簡単な視覚情報だけじゃなくて萌えるんならもっとこう!
って何を熱く語ろうとしているんだか。

あ、桃花ちゃんはかわいかったからあれでいいです。
女の子がかわいい格好しているのは見ていて癒されるから好きー。
でも章子さんが真琴ちゃんを好きなのとは方向が違うのでそこのところを混同しないように。
あれは次元が違うから。
公開セクハラではーはーはーって章子さん怖いよ…。

他にもきぐるみだとかミス桃歌台のにこにこちゃんだとか血まみれ鬼梗とかお遊びがいっぱいありましたね。
でもあの中で一番遊んでいたのは間違いなく由美子さんでしょう。
男をはべらしてシャンペンタワーですからねー。豪勢だわー。

そんなこんなでドタバタして終わった文化祭は謎解きは何もなかったけど結構楽しかったです。
胡蝶三姉妹に狙われた桃香のその後も見せてくれたらなら尚良かったんだけどな。

★DARKER THAN BLACK 11話
カリーナは今回ヘイが落とす人だと思ったのに殺人の被害者になっちゃってちょっとびっくり。
しかもやられ方がとても意味深でしたよね。
あれではまるでヘイがやったように見えます。
でもヘイはやっていない。では誰が?
靴を裏返して置いていたのは犯人の手がかりだろうから気になります。

ヘイと同じ組織の一員だけど契約者ではなく研究をするためにパンドラの研究機関に潜入したというミーナは、契約者なのに感情があるヘイが気になってしかたないみたいですね。
積極的でなくてもヘイは女を落とせるんですね。すごいなあ。

でもそのヘイも星に関することでは警戒心が薄れるようです。
昔自分が使っていた望遠鏡と同じ物を持っていた研究員のニックと仕事とは関係なくなにやら仲良くなっている様子。
カリーナ殺人容疑をかけられ尋問された後、「大丈夫。僕は味方だ。君は人を殺せるような人間じゃない」とニックに頭をなでられた時の顔はかわいいったらなかったですよ!
おおおおお!なんなのあの頬染めは!かわいいぞヘイ!

しかーし。
このニックも一癖二癖ありそうです。
実はこの人がカリーナ殺害犯なんじゃないかと思ってるんですよね。
根拠はないです。
でもニックに触られた後いきなりヘイの様子がおかしくなったのはあの時に何かされたからだと思えてしまうし、それはカリーナの死に関わっているようにも思えてしかたないんです。
この予想が外れていたとしても予告に意味深に出ていたからまったくの無関係ではないでしょう。

それにしてもヘイが見ていた血まみれの女の子は誰なんでしょうね。
あれが妹さんなんでしょうか?
ヘイが女の子を見た場所で他の人が光を見たのは?
その光を「流星のかけら」と言っていたのは?
謎が多いです。

ミーナが言った「契約者を見抜く方法は実はないんですから」との言葉も意味深ですっごく気になります。
何よりヘイの様子がおかしいのが気になるので次回を早く見たいです。
ヘイの過去に何があったのか。知りたい!

★電脳コイル 6話
やっぱりサッチーはハラケンのペットだったんですね。
でも完全なペットではなく本当の持ち主から一時的に扱える権限を与えてもらっただけなようです。
その持ち主とはハラケンの叔母さんである原川玉子さん。
ちょこちょこと出ていたバイクの女性がそうでした。

この玉子さんですがどうやら甥っ子ラブな人のようです。
年もそんなに離れてないようなので甥というより弟感覚なのかもしれませんが、サッチーの駆除対象である違法電脳ツールを持っているヤサコちゃんたちに対しての態度とはまったく違いハラケンにはベタ甘です。
なんつーか同じ叔母(伯母)バカの匂いがするなあ。
まあそれは置いといて。

ハラケンがイリーガルの研究を続けている理由。
サッチーが神社などに入れない世知辛い理由。
フミエちゃんがサッチーを嫌う悲しい理由。
サッチーの生態などなど、いろいろとわかることがあった今回の話は見所もたくさんでした。

一番の見所であったヤサコちゃん、フミエちゃん、ハラケンの関係も、真実を知ったことで誤解が解けて修復できてよかったです。
これでメガばあ率いるコイル探偵団の基本メンバーが確定したことになるんでしょうね。

ヤサコちゃんのお父さんが空間管理室の室長だったのにはびっくりしました。
灯台下暗しとはまさにこれ。
ハラケンの叔母さんの玉子さんも同じ空間管理室だし、これで子供VS大人の形が見えてきたってことなんですかね。

次回ではイサコちゃんがなにやらやってくれそうです。
副題が「出動!コイル探偵局」なのでまた派手なことになるかもしれませんね。
楽しみです。

おっと忘れるとこだった。
フミエちゃんがヤサコちゃんに言った「悪いバグでも貰ってんじゃない?」は重要な言葉のように思うんですがどうでしょう。
イリーガル、そして鍵穴に繋がる何かのような…。

★天元突破グレンラガン 12話
うーん?
今回の話、悪くはないんですけどいまいち盛り上げれなかったです。
メインで進んでいたはずのヨーコの感情の掘り下げが甘くありませんでしたか?
言いたいことはなんとなくわかるけど、なんとなくしかわかりませんでしたよ。

ニアとのやりとりもさらーっと表面を滑っただけで終わっていたので見ていてさっぱりなんてできませんでした。
むしろ消化不良。すっきりしない。
短髪のニアはかわいいけどすっきりしない。

絶体絶命のピンチからシモンが逆転をしてくれる流れは嫌いじゃないけど熱さが足りなかったからか都合良すぎる展開が目立ってました。
土だけでなく水も貫くシモンのドリルという発想は良かったんですけどね。
でもねぇ。

溜めもなくいきなり爆発されては説得力もなにもあったもんじゃないですよ。
前半空気だったのに後半の一瞬だけスポットを当て、その一瞬だけ活躍させるような演出はシモンをなんでもありの便利な存在にしちゃってて駄目でしょ。
ニアの信頼と期待に応えるのならそれに見合うだけのシモンの心意気も端折らずにしっかり描いてもらわなくちゃ!

たぶん物語の比重をヨーコ、ニア、シモンにどう振り分けるかのバランスがうまく取れてなかったんでしょうね。
ヨーコとニアにスポットを当てたかったのならシモンを切るくらいの思い切りがあった方がよかったのかも。

他の作品ならこれで納得したかもしれませんがグレンラガンは期待が高いのでこの程度では満足できないんですよねー。
ってことで次回は燃えられる展開をよろしくお願いしまーす!

ところで、毎回毎回おいしいところを持っていくお爺さんに誰かそろそろ突っ込み入れません?

★ヒロイック・エイジ 11話
エイジがディアネイラを守るためにアルゴノートを降りたことをみんながわかっていたのが嬉しかったです。
アネーシャもイオラオスもノドスとしてではなく一人の人間としてエイジと向き合っているのが嬉しかったです。
モビードのサル呼ばわりは今では蔑称ではなく愛称になってるっぽいし、アルゴノートがエイジの「帰る場所」として機能しだしているように思えたのが本当に嬉しいです。

でも物語はそんな優しい雰囲気とは別の方向に動いていました。
銀の種族の決定。
再び動き出す4人のノドス。
エイジが描いた劫火の絵と黄金の種族から教えられた言葉。
それが意味するのはつまり…。

エイジは言いました。
この絵はエイジがこれから行くところの未来だと。
そして暗い空で皆を導く光が動き出すのは大切な星が死んだ時だと。

この言葉を聞いた時にはそれがなんのことかわかりませんでしたが、エイジが乗っている船の行き先がわかった時点でこれが意味することもわかりました。
なるほど。そういうことか…。

大切な星が死んだらディアネイラは悲しむでしょうね。
だってその星を取り戻すためにノドスを探していたんですからね。
なのに星は死んでしまう。
たぶん再生ができないほどに破壊されてしまう。

となるとですよ、人類は契約の一部を失うことになりませんか?
大切な星が死んでしまっては取り戻すことは不可能です。
人類の切望であり大義であった最重要課題を失うことになるのです。
そんな状態で強大な敵である銀の種族と戦い続けることができるんでしょうか?

でもディアネイラはここから動き出すとエイジは言いました。
ならば銀の種族と対立し続ける意味と理由をディアネイラはどこに見出すのか。
それは復讐か。報復か。
それとももっと別の何か。

単純に人類VS銀の種族では終わらない展開になりそうなので先がものすっごく気になります。
鍵となるディアネイラの動きに要注目です。

そうそう。
プロメに恐怖を持っていってもらったはずなのにパエトーは今回もまだ震えてましたね。
余程ディアネイラの攻撃が怖かったんでしょうねー。
プラシーボ効果まったくなしです。

このパエトーの状態が銀の種族に影響を与えることはあるんでしょうか。
あるといいですね。何かのきっかけになって欲しいです。
だってその方が面白くなりそうなんだもん。
すまし顔でおろおろしているパエトーの今後にも注目ですよ。

★結界師 25話
良守くんと志々尾くんが仲良くなってきているのが微笑ましいです。
「ねぇ。なんか気にならないわけ」「気にして欲しいのか」「……うん」のやり取りがかわいかった~。

どちらも素直な子だから歩み寄ることさえできれば仲良くなれるんですね。
でもどちらも意地っ張りなところがあるからその歩み寄りがなかなかできないんですけどね。
それでも回を重ねるごとに刺々しさがなくなってきているので、このまま頼れる仲間としての信頼を育てていけることを願いますよ。

で、そんなかわいい2人に反して今回の時音ちゃんはどこまでもクールでした。
情け容赦なく妖をぼこる姿に結界師としてのプロ意識を見ました。
時音ちゃんはかっこいい子だ。

しかし「あんた私のこと一番弱いって言ったわね。でもあの中で一番優しくないのよ」との言葉には反論します。
時音ちゃんは優しいです。
ただ感情の切り替えができるだけです。
優しくない人を良守くんが好きになるはずないですからね。
容赦がなくて怖いとの言葉になら大きくうなづくけど。

さて。
妖から仕入れた情報でわかった敵の名前は「黒芒楼」
これから先はこの黒芒楼と真っ向から対決することになるんでしょうか。
楽しみです。
今回見せ場がなかった良守くんは次回頑張ってー。

★エル・カザド 12話
なぜにエリスは変な人ばかりに好かれるのか。
かわいいのにナディが男から見向きもされないのはどうしてなのか。
気になります。
本編とは関係なさそうだけど気になります。
アミーゴ・タコスの制服を着て嬉しそうだったブルーアイズもちょっと気になる。
似合っているのか似合ってないのか微妙だったんだよなあのコス。

まあそれはいいとして。
本編がかなり動き出しましたね。
前回からエリスの力の発動が頻繁に起こっているのは数年前に謎の伝染病で封鎖された町と関係しているように思えます。
この町に近付けば近付くほどエリスの動きがおかしくなっているし、何よりブルーアイズのナレーションがそれを示しています。
「そして2人は事実を知ることになる」
って何?真実ってなんなの?もったいぶらずに教えてー!

ブルーアイズ所属の魔女崇拝をやってるぽい組織も気になるし、とうとうエリスの傍まで来ちゃった絶好調な変態エル・エーの動きも気になるし、全部の駒を動かしているようにしか思えないローゼンバーグも気になるし、病気らしいリリオの容態も気になるし、物語は折り返し地点まで来たのでこれからはまったりのんびりではなくハードシリアス展開になっちゃうのかもしれないのも気になる。
とにかく気になることだらけですよ。

何はともあれ真実がわかるらしい次回に期待します。


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