アニメ感想(火曜深夜) [アニメ 07年4月~]
★ぼくらの 10話
ナカマは母親のことでいじめられていたけれど母親のことが大好きで。
母親もナカマのことを一番に思い大切にしてくれていて。
否定し続けていた母親の過去が事実であったことを知りショックを受け一瞬揺らいだものの、周りの気遣いと母親の愛情を得てナカマは嬉しそうに笑っていました。
かわいい笑顔でした。
暖かい本当にいい親子でした。
だからナカマは義務ではなく自分のために戦えた。
ダイチと同じように戦う理由を自らの中に見出せた。
なんて潔いんでしょうね。
この子達の決意は本当に尊いと思います。
大切な人の未来のために自分を犠牲にして戦う姿には達観すら感じます。
その時が来れば取り乱すこともあるでしょうが、他の子たちにも同じような決意が見られましたね。
ナカマの「あのね、みんな。義務じゃなくてひとりひとり自分のために戦おうよ」の言葉に深くうなづく彼らを見ていると、子供にこんなことをさせなければならない状況にやるせなさと憤りを覚えます。
ただ、ウシロだけは反応が違っていました。
それに田中さんも気付いていたようだけどこれにはどんな意味があるんでしょうね。
カナちゃんが田中さんにしたお願い「お兄ちゃんの本当のお母さんを探してください」に含まれる意味も気になります。
次回はそんな気になるウシロの話ではなくモジの話になるようです。
内容はどうなるかわからないけれど予告にあったナカマが作ったユニフォームがそっと置かれた椅子が妙に寂しかったです。
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