アニメ感想(月曜深夜) [アニメ 07年4月~]
★エル・カザド 7話
エリスやエル・エーのような人によって作られた生命は特定の人物に強いこだわりを持つことがあるだそうです。
エリスに執着しているエル・エーはまさにその通りですね。
前回の不法侵入時に取ってきたエリスの髪で作った人形を馬鹿にされてバーにいた全員を虐殺するのは行き過ぎて怖いですよ。
あまりの執着っぷりにローゼンバーグから強制帰還命令が出たのは当然と言えるでしょう。
で、ローゼンバーグから依頼を受けたリカルドとの戦闘後にエル・エーは白目を向いて倒れていましたが、あれって死んではいないですよね?
気絶しているだけですよね?
どうやってリカルドがエル・エーを倒したのかちょっとわからなかったから心配になっちゃったり。
もう一人の人工的に作られた存在であるエリスはナディがひとり外出した時に不安そうな顔をするくらいにナディに懐いてきています。
でもエル・エーとは違って執着ではなく信用とか信頼とか甘えとかそういった感じかな。
話が進むにつれナディとエリスの絆が深まっていくのは見ていて楽しいです。
リカルドと手を繋いだリリオを見て自分からナディの手を繋ぐエリスがかわいかった。
「だめ?」「だーめ」のやり取りもかわいかった~!
特定の人物に強いこだわりを持つという一点で考えるとリリオの行動もそうですよね。
仕事が終わったらすぐ戻るとリカルドに言われた後、かけらの心配も不安もなく帰りを待つリリオの姿にリカルドへの絶対の信頼を見ました。
だからこそ、リリオに対する疑惑が出てきちゃいました。
普通あのくらいの年齢の子供は親と離れたら少しは心配とかすると思うんです。
それがまったくないってのは変じゃないですか?
感情も知性もあるのに言葉を一切喋らないのも意味深です。
見かけはまったく違うけどもしかしてリリオもエリスと同じ存在だったりするんでしょうか。
考えすぎ?
まあ、それもそのうちわかるでしょうから倒れたエル・エーの扱いを少しだけ気にしつつ、まったりと次回を待つことにします。
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