アニメ感想（水曜深夜）

★大江戸ロケット　４話
銀さんってお頭なのにお臍なの？
それともお臍だからお頭なの？
ついでに立派なお臍ってことは出臍なんですか？
そのさらしは出臍隠しのため？
それよりなにより頭だけ隠しても首に巻いた手ぬぐいつーかマフラーで正体バレバレだよ銀さん。

なーんて他愛もない疑問と突っ込みを入れながら見た今回は、前半は銀さん、後半は清吉、前後半通してソラの話でした。
黒衣衆として動くことに決めた銀さんは気が楽になったのか晴れ晴れとしていましたね。
そんな銀さんに清吉はちょっと違和感を感じているようです。
この温度差が今後どうなるのか気になります。

銀さんは白い獣と何度も出会っていてもその正体にはまだ気付いてないんですね。
黒衣衆となった今、それまで見逃していた白い獣を退治しようとするのは別に不自然ではないんですけど、できるならこれまで通りに空の獣＝敵と簡単に括らずにいて欲しいです。
使命という餌を与えられて安心して幕府の犬に成り下がるんじゃなくて、ちゃんと自分の目で見て心で考えて欲しいですよ。

空の獣に関わる一連の問題に一番近いところにいる銀さんがみんなを繋ぐ架け橋になってくれるといいのにな。
月に行きたいソラと空の獣の関係に銀さんがいつ気付くのかも気になるところ。

そのソラは、人ではないからかいまいち他人との付き合い方がヘタですね。
気遣いはちゃんとできても言葉遣いがいまいちだから清吉との間に溝ができちゃったみたいですよ。
ソラは清吉の気持ちをも少し汲んでやってくださいな。
彼の涙の理由はひとつだけではないんだからさ。

失敗してしまった花火。
二重の意味で打ちのめされた清吉。
黒衣衆の動き。
合体？した青い獣の行方。

次回はどんな騒動が起こるのか楽しみです。

で、今回の他部分の感想。
・源蔵が影が薄い理由がわからない。目立つと思うんだけどなあの人。
・手を出すなとの発言を言質に取られ「どうぞ！」と空の獣までの花道を作られちゃった赤井さんは銀さんの部下にされちゃいました。頑張れ～。
・花火の打ち上げを長屋でする許可を出すなんてご隠居は太っ腹です。少々ぼけてても決めるところは決める。やるなじーちゃん。
・打ち上げられた花火を見て、やっぱり月までなんて…無理…とうなだれた新佐の姿が悲しかったです。清吉の花火を見たいから顔をあげると言った新佐だからこそ悲しみは深いんでしょう。
・駿平の「兄さん」との台詞を聞いてずーっと何かが引っかかってたんですがそれがなんなのかやっとわかりました。あれだ。アルだ。

★桃華月憚　４話
急に出てきたあの女の子は由美子の本当の娘。春彦が好きだった。
春彦が好きだから石剣で春彦を斬ろうとした。
春彦は忘れていたけど背中の傷はあの女の子が付けたらしい。

というのはわかったんですが、なんで急に出てきて急にいなくなったんでしょう？
由美子の本当の娘なら「桃香」という名前のはずですよね？由美子が小さい桃香は女の子だったと言ってましたし。
じゃあ今いる男の桃香はなんなんでしょう？
不思議現象か何かで性別が変わった同一人物？それとも別人？

石剣は桃香の意思だけでなく、桃花＝セイの意思でも使えるようですね。
それは２人が同一存在ということなんでしょうか。名前もほぼ同じだし。
それとも桃香はセイの従属物ってこと？だから操れる？

みはしが集めていた仮面の欠片とは桃香の過去に出てきたイサミヒコが斬った男がつけていた仮面ですよね。
それを集めることで何が起こるというんでしょうか。
みはしは全部揃ったらセイと一緒になれると言っていたけど本当にそうなの？

４話まできても何がなにやらわかりませんねー。
謎ばかりで答えが出てこないので、このまま最後まで頭を悩まし続けそうですよ。
すべてを知っているような振る舞いをしている寧々についてもまだ何もわからないし、次回も混乱しながらの視聴になりそうです。
でもいろいろと考えるのは楽しいからこの話面白く見れてます。