アニメ感想（金曜深夜～日曜）

★コードギアス　２０話
今回はユフィの話だったのでルルーシュは目立っていませんでしたね。
ガウェインにC.C.と２人で乗ってたのには何か萌えましたけど！
でも萌えたのはそれくらいでしたよ。
あと、ゼロと一緒に出撃できなくて拗ねていたカレンはかわいかった。
それとお互いを嫌っているロイドとラクシャータも面白かった。

しかしそれ以外はあまり心に来るものはなかったです。
ゼロがランスロットにバッテリーを差し出し結果的に共闘になったシーンはなぜかそこまで燃えなかったし、ユフィとスザクの恋愛？もかわいらしさとかが見えなかったので萌えないし。
ルルーシュメインで見ているので彼が動かないと私はあまり楽しめないみたいです。
話そのものは悪くなかったんですけどね。

ゼロの正体を知ってしまったシャーリー。ユフィと接触したニーナ。慇懃な態度だけれどやっぱり不遜なシュナイゼル。
彼らが今後にどんな影響を及ぼすのか気になります。
「生きろ」との命令のギアスにまだ反応するスザクも気になるし、今大好きな男（スザク）とかつて大好きだった男（ルルーシュ）のために動こうとしているユフィも気になります。

最終回まで残り少ないのに話は広がるばかり。
これでどう締めるつもりなのか検討もつきません。

聞いたところによると３月末で１部が終了し、しばらく後に２部が始まるらしいので完全に風呂敷を締めたりはしないんでしょうが、それでもそれなりの締め方はしてくれるんですよね？
中途半端で終わったりしませんよね？
ここまで楽しませてくれたんだからラストスパートも全力で期待しちゃいますよ？

★少年陰陽師　２３話
原作を知っていると冒頭の夕日の中でもっくんを思う昌弘にかなり切なさを感じるんですが、アニメしか知らないとそういう気持ちは湧いてこないんでしょうね。
長い物語を２クールでまとめているので時間が足りないのはわかりますがもったいないですよ。
もっくんと昌弘の絆が描ききれていなくてもったいない。
昌弘の悲痛な決意がいまいち伝わってこなくてもったいない。
そしてとっても残念です。
ここからが最大の見せ場なのに盛り上がる要素が少なすぎ…。

ああでも、かわいくて切ない昌弘と彰子とのやりとりはよかったです。
昌弘を車之輔へと運ぶ雑鬼たちもかわいくてよかったですね。
今回唯一のほのぼのシーンだったので尚のことよかった。

★京四郎と永遠の空　１０話
みんなでお風呂に入ったりなんかしちゃってカズヤ兄さん絶好調。
ポエムもポーズも勢い衰えることなくノリノリです。
ウエディングドレスも多種揃えてかおん以外はしっかり味見（キス）まで済ませちゃいます。
このお素敵王子様を止められる人なんているんでしょうか。
いないとちょっと困ります。
熱い雪うんぬんの前に見ていて恥ずかし過ぎるカズヤの暴走を誰か止めてくれい。

ってことで頼れる男ソウジロウが動きました。
いやーソウジロウいいですねー。
ムツゴロウさんでロリコンでもいい男です。
カズヤ兄さんに一度負けてもあきらめないところがいいです。
京四郎はカズヤではなくソウジロウに憧れるのがいいと思いますよ。
こっちだとまともな人間として成長できるだろうから。

足を見せつつミカ様の形見を操るひみこも頑張ってましたね。
機動風紀委員がばたばたと倒れているのに最後まで残っていたのはすごいです。
あの人数の少なさでは途中から誰も守ってくれてなかったと思うのになんでやられなかったの？との突っ込みは野暮というものですかそうですね。
ひみこはかおんを助ける王子様なんだからここで倒れてたら話が進みませんもんねぇ。

王子様から道化に降格した京四郎も頑張ってます。
でも京四郎の頑張りは空のためだから応援する気が起きないです。
京四郎をすーっかり忘れている空よりも、ここまで来ても京四郎のために動くせつなの方がかわいらしさもけなげさも勝っているのになぜに空を選ぶかな。
京四郎の趣味がまったくわかりません。わかりたくもないけどね。

兎にも角にも最終回が目の前です。
何か隠し玉を持っていそうなワルテイシアによってとんでもないどんでん返しが起こらないかと、しつこくしつこく期待期待。

★牙　４９話
最終的にはサラは狂気から解放されたけどあれではゼッドは救われませんよ。
一番大切で守りたかったゼッドをサラが思い出せても、親子としての会話は最後まで交わすことができませんでしたからね。
あきらめるなとロイアが言い続けてくれ、それを信じて頑張ったのにゼッドはサラの最後に間に合いませんでしたからね。
なにひとつとして報われていないゼッドが不憫としか言いようがない…。

サラが正気に戻ったのはアミル・ガウルの導きですか？
もしそうならサラは間に合わなかったけどキースピリットの狂気から抜け出せるという道を指し示してくれたということになるんでしょうか。
サラの安らかな死は同じように現在狂気にとり憑かれているノアの解放を暗示しているんでしょうか。
そうならいいと思います。
ゼッドにはせめて親友のノアだけでも取り戻してもらいたいですからね…。

そのノアですがもう完全に力に魅入られてますねー。
ノアは元々頑固な性格なので力にせよ言葉にせよ説得するのは大変だと思います。
タスク幹部のモーリマも残ってるし、もう一波乱ありそうですよ。
悲しみに浸ることもできないゼッドがかわいそうだけど、最終回まであと少しだから頑張って！