アニメ感想（月曜～深夜）

★結界師　１５話
昔の時子ばーちゃんと繁じいのやり取りは今の時音ちゃんと良守くんと同じ流れがありますね。
なんだかんだと言いながらも仲がよかったようです。
今も毎日喧嘩をしてるけど仲は悪いわけじゃないですもんね。

墨村と雪村は正当後継者の座を巡って争っているわけですが、いがみ合ってはいないところが嬉しいです。
先祖代々の因縁があるので表面上は不仲を装ってはいるけどご近所付き合いはちゃんとあるようですし、ウロ様の寝床の修復に行った良守くんの様子をこっそり見に行ったりするくらいに時子ばーちゃんも良守くんを心配していたようですし。
やっぱりね、仲は悪いより良い方が嬉しいですよ。

墨村と雪村の関係のようにいつもは喧嘩しながらも根っこではちゃんと仲が良い繁じいと良守くんが見れたのも嬉しかったです。
自分を引き上げてくれた手が時音ちゃんだと思って安心して良守くんが大泣きしちゃった例のシーン。
抱きついた相手が時音ちゃんでなく繁じいだったことで良守くんはショックを受けていましたが、普段減らず口ばかり叩く孫にあんな風に泣きつかれたら繁じいだって孫かわいさで優しくなるってものですよ。
期待が大きい分良守くんに厳しいけれど繁じいは結構孫バカだよね。

それにしても大泣きする良守くんはかわいかったなー。
時音ちゃんを守りたい一心で聖域でウロ様に食い下がったり、自分を忘れても時音ちゃんは忘れない一途なとこもかわいかった。
ウロ様が作った？草のベッドに大喜びするのもかわいかった。
良守くんいいなあ。かわいいなあ。頭なでなでしたいなあ。
実際にやったらすごく嫌がられるでしょうけど。

ところで。
ＯＰにもＥＤにも出ているのに本編にはまったく出てきていないあの少年はいつ出てくるんでしょう。
前フリ長過ぎ。
あと、ドーナツの木になっているドーナツって良守くんが作った物と同じ味がするのかちょっと気になります。
苺大福１ダース分相当であろう大きさの苺の味も気になります。

★Ｐｕｍｐｋｉｎ Ｓｃｉｓｓｏｒｓ　２２話
オーランドが一歩を踏み出せました。
貴族でもなく軍人でもなくパンプキンシザーズ少尉であるアリスを、平民でもなく元９０１ＡＴＴでもなくパンプキンシザーズ伍長のオーランドとして守りたいのだとやっと心を決められました。

おめでとーおめでとー！
これで名実共に三課のメンバーになれたってことですね！
頼もしさが少し加わって男っぷりとかわいらしさが上がりましたよ！
ヘタレはヘタレのままだけどね！

そんなオーランドに甘えを見せるアリスもかわいかったです。
貴族として自分ができる唯一の公平を貫く凛々しい姿もいいけれど、アリスだってひとりの女の子としての弱さもやっぱり持っているわけで、それを引き出したオーランドはすごいです。偉いです。
おかげでアリスの涙という貴重なものが見れました。
うん。かわいい！

伍長の服を着て三課の匂いに包まれて、貴族ではなくパンプキンシザーズとして戦う次回が今から楽しみです。
今まで以上にアリスは強いでしょう。
信頼できる人が傍にいるのだから迷いも心配も、もうどこにもないですもんね。

迷いのない人は強いです。
その上でちゃんとした信念を持つ人はもっと強いです。
アリスのお姉さん２人もそういう人みたいですね。
平民暴徒に向って言ったどちらの言葉も私は好きですよ。
かっこいい姉妹です。

そろそろ最終回なのでオレルドとマーチスの出番もありそうです。
できるならステッキンやハンクスの出番も欲しいところです。
マーくんはー…。
ステッキン以上に出番がなさそうなので頑張れ。