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アニメ感想(舞-乙HiME、びんちょうタン、SOLTYREI、BLOOD+) [アニメ 05年12月~]

★舞-乙HiME 24話
あっちとこっちとそっちで最終戦に向けての動きが始まっています。
内と外での駆け引きも終盤に差し掛かっています。
それぞれがそれぞれの希望と欲望と願いのために戦おうとしています。

そんな中、エルスちゃんの遺品である手紙を受け取って激しく心を揺らすニナちゃん。
「エルス…私、強くなんかない…」
ぼろぼろと泣くニナちゃんを部屋を訪れたセルゲイが抱きしめます。
「俺の一番大事な人が苦しんでいるのにまた俺はなにもできないのか」
「なら、私から乙女の資格を奪ってください」

うわ。そうきましたか。
その光景からするにやっちゃったってことですか。
セルゲイ最低。
今更「やっと気付きましたよ。俺にとって一番大切なものに」とかなんとか言ったところで、あなたの行動を正当化できるとは思えませんよ?
なんて思いながら見ていたら、あら。ナギくんにやられてしまいましたよセルゲイってば。

自分が手にかけた事を知らせずに昏睡状態に陥ったセルゲイを助ける方法は過去のテクノロジーにしかないと言うナギくん。
「君は何を望む?」「私は…」
大切なセルゲイを助けるためにハルモニウムを使うことをニナちゃんは決意します。
「あなたのためなら例え世界を敵に回しても…」
ナギくんの掌の上で踊らされているニナちゃんが憐れです。

次回は2話まとめての放送です。
どんな最終回を迎えるのか楽しみです。

★びんちょうタン 8話
ちくタンと一緒に犬を飼うことになったびんちょうタン。
ひとりで寂しかった夜もこれからは暖かく眠る事ができるね。

★SOLTYREI 21話
地下都市は移民船を使って作られている。
ソルティは移民船と同じテクノロジーで作られている。
アシュレイは移民時代から行き続ける最後の管理者。
アシュレイとローズが戦おうとしているのはこの星のすべてを管理しているコンピュータエウノミア。
人々の欲求を抑えるために未登録市民を作り、エウノミアと直接繋ぐ端子としてリゼンブルを作ったりしているこのコンピュータをハッキングしてただの箱にしてしまうのがアシュレイの目的。
しかし、ただそれだけが目的だとは思えない。

以上が今回でわかったことでした。
ローズのハッキングでエウノミアの自衛が始まりリゼンブルを解して人が操られてしまったり、それを止めようとしてロボット?に乗り込んだアクセラが負荷に耐え切れず暴走してしまったりと、すべてが混乱しています。

この状態でどんな最終回に持っていくんでしょう。
直してもらったけれど記憶に混乱があるソルティが鍵となるんでしょうが、今のところ先は読めません。
あまりハッピーな終わりにはならなそうだけどちゃんと締めてくれることを願いつつ、次回を待ちたいと思います。

★BLOOD+ 24話
ソロモンとの戦いでハジが瓦礫の下敷きになっていた頃、小夜はディーバと対面していました。
口からリクの血を垂らすディーバを見て「思い出した。私のやらなきゃいけないことを。私はあなたを殺さなければいけない」と小夜は言いますが、そのディーバにいいように翻弄されます。
戦闘能力が上なのか、本調子でないからなのか、小夜はディーバに傷ひとつ付けることができません。

それでも戦おうとする小夜。
戻ってきたソロモンに「僕たちと一緒に行きましょう」と手を差し出されても拒否します。

と、自分の意思とは関係なく小夜はいきなり崩れ落ちます。
「血が足りないんだ姉さま」
ディーバと違い他者の血液を摂取していない小夜は動けなくなります。
倒れ伏す小夜に歌うように近付くディーバ。
「姉さまは私が殺すの。殺してあげるの」

小夜の血がディーバにとって毒なら、ディーバの血は小夜にとって毒。
己の血を滴らせながら刃を突き刺そうとするディーバ。
そこに間一髪現われたのはハジでした。
「すごいね君は」「無礼なシュバリエね。嫌いじゃないけど」
ええ。ハジはわんこですから、小夜の危機には飛んで来るんですよ!

わんこハジが現われた事で興を削がれたディーバはあっさりと帰って行きました。
脅威が去ったことで小夜たちは倒れているリクの元に集まります。

失血していくリクを成す術もなく見送るしかないカイ。
自分にとっても弟であるリクの死を目の前にした小夜はぽつりと呟きます。
「私の血ならリクを助けられる」

けれど「リクの時間は今のままでずっと止まっちゃう」と躊躇する小夜。
そんな小夜にカイはリクがいなくなったら俺はひとりになってしまうと言います。
カイの言葉が意味するもの。
それはカイの中ではリクだけが家族であり、小夜はそこからすでに外れているということでした。

「リクがいなくなったらカイはひとりになっちゃうんだね…」
離れてしまったカイの心に言いようのない悲しみを覚えながらも、小夜はリクに血を飲ませます。

「あなたがそれを望むのなら」
小夜の血を与える事が何を意味するのか理解しているハジは小夜の決断に逆らいはしませんが、リクを痛ましく思うのか、その顔には影があったのでした。

つまりこれでリクは小夜のシュバリエになっちゃったってことなんですよね?
前から翼手の声を聞けたりした子だからそれなりの能力を持っていたみたいですが、まさかこうなるとは思いませんでしたよ。
人ではなくなってしまったリクと、人ではない小夜に対してカイはどう動くつもりなんでしょう。
来週は真央ちゃんも出てくるようなので、そこのところを注目したいですね。


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