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アニメ感想(水曜深夜、金曜深夜) [アニメ 07年10月~]

★バッカーノ! 12話
絶対なにか仕出かしてくれるだろうとの期待にしっかりと応えてくれるアイザックとミリアがいいですねー。
セラード側も列車側もどちらもきっちりやってくれましたよ。
ものすごく痛くて陰惨な部分が強い物語なのに2人が動くと一気に喜劇になるのが楽しいなあ。

不死者であるが故に虐待を受け人間不信になってしまったチェスもアイザックとミリアにかまわれてしまったからもう大丈夫でしょう。
なにせアイザックとミリアは人に幸せを与えてくれる存在ですからね。
きっとそう遠くない未来にチェスの気持ちは良い方向へと変わっていけるんじゃないでしょうか。
まあその前に2人のノリについて行けずに疲れる方が先だと思うけど。

セラードに作られたエニスには感情はない。
確かに初めはそうだったのかもしれません。
けれどアイザックとミリアと出会った後のエニスには豊かな表情が生まれていました。
つまり、感情が芽生えているってことです。
フィーロとの出会いもエニスに新たな感情を芽生えさせてくれたように思えます。

たぶんエニスは心を寄せた人に手を出すことができなくて命令違反をしてしまうんじゃないでしょうか。
でもどうせなら思いっきりセラードに反抗してくれるといいんですけどね。
そっちの方がエニスの今後にとっても良いと思いますよ。
で、殺されたと思ったフィーロが生き返ってるのを見てかわいく喜べばいい。
予告から想像すると見ていて恥ずかしくなるくらいに見せつけてくれそうなので、ちょっと期待しちゃいます。

やると決めた後のジャグジーはかっこよかったし、変な世界観と倫理観を持っているレイルトレーサーことビーノも面白い動きをしてくれたし、最終回前の盛り上がりはなかなかなものでした。
何だかんだで愛を貫いてルーアを守って列車から落ちたラッドには次回の出番はなさそうです。
その分アイザックとミリアが出張ってくれそう。
時間軸ごっちゃで始まったこの物語の最後を次回でどうやって締めてくれるのか、わくわくします。


★狼と香辛料 12話
密輸なんて危ないことをやっている割には前半はかなりのんびりした雰囲気でした。
いつものごとくホロの話術が冴えてました。
けれど後半ではまたまた怪しい雲行きに。

帰路途中の森で巨大狼対決が始まっちゃいましたよ。
しかもロレンスはレメリオ商会に裏切られて拘束されて森に捨てられちゃいましたよ。
か弱そうに見えるノーラよりロレンスが役に立たないってどーゆーことー。
悔し涙を流してる場合じゃないと思うんですけどねぇ。
そんなことする前に事態打開策を考えなさいって。

ロレンスがヘタレなのは今に始まったことではないけれど、でもこれではあんまりにも情けない。
せめて最終回では商人としての能力を発揮して見せどころを作ってもらいたいものです。
このままで終わったら見ているこっちもすっきりしないっつーの。


★灼眼のシャナII 23話
バルマスケの目的は零時迷子を利用して徒を生み出すこと。
そのための準備をずっと行ってきた。
敵は用意周到。
対してシャナたちは起こった出来事に都度都度対処するだけで何の準備もなし。

との現状を見る限りでは勝てる見込みがあるようには思えませんよ?
中で動いている悠二くんが何かしてくれるとは思うけど、それでも残り1話でどうにかできる話なんでしょうかこれ。

ちゃんと盛り上がってるから見応えはあるにはあるんですが残り時間があまりにもわずかなため、話の展開よりもこの物語をちゃんと終わらせる気があるのか、といった事に気が行ってしまいます。
前半の牛歩展開にいらいらさせられただけにもし第3部に続く!的な最終回だったら次回があっても見る気はないです。
そんなことがないようしっかりとした最後を希望します。
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