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アニメ感想(エウレカ) [アニメ 05年12月~]

★交響詩篇エウレカセブン 47話
持つべきは同じ趣味を持つ優しいお友達よね!
ってことでKさんのおかげで前回見逃した47話を見ることができました。

司令クラスターまでたどり着いたレントンはそこで姉のダイアンに会います。
ダイアンが言うにはスカブコーラルは地球に発生した生き物で、融合することが唯一のコミュニケーション手段だった。
そのせいで地球上のすべての生き物を取り込んでしまい人間は住めなくなり、移住場所を求めて宇宙へ旅立っていった。

長い年月が経った頃、人類は地球に帰ってきた。
今レントンたちがいるこの星こそがその地球。
人間が帰って来た地球でスカブコーラルは今度は共生への道を模索して、エウレカたち人型コーラリアンを生み出した。

しかし、共生への道は閉ざされようとしている。
司令クラスターは攻撃される危機にある。
司令クラスターが壊されると眠っているスカブコーラルが一斉に目覚めてしまい、くだんの限界が起き、宇宙が裂ける。

人間が生き残るにはそうなる前にスカブと融合するしかない。
自分と同じように。

ここまで聞いたレントンはダイアンに言います。「あきらめるのかよ」
自分は生まれ育ったあの土地にエウレカを連れて帰りたい。あの町を見せてあげたい。
エウレカは人間ではないけれどそれでも一緒に生きることを選んだ。
だから諦めないんだと。

レントンが紡いだ言葉は、エウレカの言葉でもありました。
レントンがダイアンに自分の気持ちを伝えたように、エウレカはアドロックに自分の気持ちを伝えます。
この危機的状況をどうにかする。
「2人でニルヴァーシュに乗って!」

司令クラスターで父と姉に会えたレントンは、気持ちも新たにニルヴァーシュに乗り込みます。
「帰ろう。僕たちのいるべき場所へ」
共に生きるために、エウレカと生きるために、みんなと生きるために。

★交響詩篇エウレカセブン 48話
やっと気付いたけれどもう遅い。
あの人はいない。気持ちを伝えられない。
それでも生きることを許してもらえたなら、笑顔で会いに行きたい。
生きていたい。
もう一度会うために。

ずっとずっと泣いていたアネモネ。
苦しくて悲しくて、でも出口は見つけられなくて、やりたくもないことをしていた。
デューイの命令で司令クラスターまでやってきたけれど、止めようとするニルヴァーシュを攻撃したけれど、それは彼女の本意ではなく。
ただ会いたいのだと泣いていた。

一番最初にそれに気付いたのはニルヴァーシュ。そしてエウレカ。
「あの子が苦しんでるって」
アネモネの心を知ったエウレカはレントンに言う。
「助けよう」「うん」

傷付きさ迷い泣き続けるアネモネにエウレカは言う。
「生きていいんだよ!」
けれど「あの人がどこにもいないの!」
一番傍にいて欲しい人はもういない。
「きっと伝わるよアネモネ」
「もう、伝えられるわけないじゃない」

絶望が未来を閉ざす。
光を殺す。
けれど、相手を想いその心を一生懸命貫く人には未来は再び生まれるのだろう。

「アネモネー!」「ドミニク!」

「私情の何がいけない!アネモネを止めるのは私でありたい!」
一途な想いのままにデューイが開けた穴に突っ込んで、アネモネの元まで来たドミニク。そしてガリバー。
「会いに来てくれた!救ってくれた!」
「好きだって言ってるんだ!」
「もう死んでもいい。うそ。生きていたい」
「生きよう。ずっと」

ホントにもう今回は涙なしには見られませんでしたよ!
良かったねアネモネ!
これでやっと本当の笑顔になれたね!
ドミニクも男の甲斐性ってものを見せることができたね!
良かった!本当に良かった!

アネモネの元に行こうとするドミニクに、それまでなんで一緒にいるのかわからなかったガリバーがどすんと肩に乗り擦り寄る姿がかわいかったですよ。
ガリバーはドミニクの気持ちが固まるまで傍で待ってたんでしょう。
正体不明な生き物だけどガリバーもアネモネに会えて良かったね!

しかーし。
物語はここで終わりません。デューイの最大の攻撃が司令クラスターを破壊します。

一緒に生きることを選んだアネモネとドミニクに幸せは来ないのか。
外で頑張っているホランドたちはどうなるのか。
みんなで生きることを望んだエウレカとレントンはこの星を救えないのか。

いよいよ次回は1時間スペシャルで最終回です。
さて。どんな結末を見せてくれるんでしょう。


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